2002年1月10日〜13日のピッティウオモにいってきた。
ピッティウオモとはイタリア中部フィレンツエで
毎年行われる紳士服の見本市。服地、カジュアルの見本市は
他でもあるが重衣料がこれほど多く集まるイベントは他にはない。
世界からフィレンツエへ紳士服のバイヤーたちが集結する。
わたしも今年で4回目になる。 毎年冬の楽しみだ。

 

1月のピッティは今年の秋冬のコレクションがならぶ。
ここで受注したものが8月ごろセレクトショップなどの店頭に
ならぶというわけだ。各社のブースに展開される服を
注意深くみると次のシーズンのメンズファッション傾向が
明らかになる。


ピッティウオモ会場の中庭

スポーツカジュアルからスーツまで各社のブースが
軒をつらねる会場の中で中央一番大きな展示場の
スーツ&ジャケット関係が一番の人気。

一階はモーダ系、ブランド系が中心で二階が
クラシック・トラディショナルゾーン。
二十三社1987創立と実は意外に歴史は浅いが名前の知れた
「クラシコイタリア協会」加盟ゾーンもここに入る。
今年のニュースはブリオーニの「クラシコイタリア協会」脱退。

ブリオーニと言えば、国連アナン事務総長など著名人御用達美
しい洋服を作るローマの名店。クラシコイタリア協会の中でも
最高の人気をキトンと争うブリオーニの脱退は大きな波紋を
残した。しかしブリオーニは脱退したが 、
会場中庭前の別棟に大きなブースを出展していた。


中庭横別棟のブリオーニのブース

さて今年の色の傾向。この4〜5年グレーが中心だったが
そろそろ紺が復活してきた。 濃紺そして、すこし浅い
メランジェの紺のスーツが多くなった。

かって一世風靡した紺ブレも目についた。 ストライプの
ヴァリエーションもかなり増えてきた。差し色として ボルドー。
濃紺のなかにボルドーのストライプのものが
今度の冬のウインドウを飾るだろう。

グレンチェックの復活も目につく。ここ数年ウインドペンが
チェックの主流だったが グレンチェックの
オーバーブレイドが代わりに台頭してきた。


濃紺のスーツを着たバイヤーが多い。
クラシコイタリア協会ブース前にて

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