テーラーは初対面のお客様がどんな好みかは着ているもの、お客さまの身につけている物で判断します。どんなファッションがお客様のお好みか、ピッタリ or ゆったりが好きか、好みの色、好みの柄など着ているものにお客様の嗜好が如実に現れます。お好みがわかれば的確なメジャーリング(採寸)ができオシャレなデザインでお仕立てができますし。最適な服地をお勧めできます。
また採寸するときちゃんとワイシャツを着ていると正しく計ることが出来ます。トレーナーやセーターを着ていらっしゃった場合、わきぐりが大きいため寸法を正確に計ることが困難になります。
靴もなるべくスニーカーではなく革靴のほうが股下を正確に計ることができます。適度な長さのパンツはスーツ全体をぐっといい感じにします。

パンツの長さはスーツジャケットスタイルの全体を左右する大事な部分。どのくらいにするかはとても簡単なようで意外と難しいポイントです。すそ巾、シングルにするかダブルにするか、どんな靴を履くかなどでも変わってきます。 かって日本では短いパンツを「ツンツルテン」と称して好まず、当店も以前は靴のアッパーと底の境目にすそが来る事を推奨していましたがピッティウオモで見かけるイタリア人男性のパンツは細身シルエットで靴のアッパーにすそがポンと乗る程度の短いスタイル。このスタイルが世界に広がってきました。オーダーの際、おまかせではなく良く話し合って長さを決めましょう。こんなときにお客様がいつも履いている革靴や好みの長さのパンツをご持参頂けるとパンツの長さを最適に設定するの助けになります。