スーツ、ジャケットを長く愛用いただくためのお手入れ

1、一番重要な事、2日続けてスーツを着ない。

パンツもハンガーに吊るす

ウールには適度な湿気を与えると自然にもとの形に戻る形状記憶機能が備わっています。しかしそのためには時間が必要です。着用の際できたシワも時間が経てばやわらぎます。ですからいくら気に入ったスーツでも休ませずにつづけてご着用する事は避けてください。出来れば一週間に一度くらいの着用が理想ですが、最低でも中2日以上休ませるようにしてください。ウールは生き物、休養が重要です。そうしますと長くご愛用いただけます。

2、着用後はハンガーにかけておく。

ハンガー画像

夜ご自宅にお帰りになりましたらスーツのジャケットはハンガーにかけておきましょう。できれば細いハンガーでなく太いハンガーの方が望ましい。オーダーサロンタナカでは納品時にはご希望で1.太いハンガー(右写真)不織布のカバー付き 2.持ち運びに便利なガーメントバッグつきの細ハンガーのどちらかをお選びいただけます。やはり保形性能にすぐれた太いハンガーに人気があります。 パンツはクリップのついたハンガーに裾を挟んで真っすぐにして吊るしておくといいでしょう。(上右写真参照)

3、ブラッシング

ブラシ画像

着用後お召しになったスーツは静電気の起きない豚毛など天然毛のブラシで上から下へ毛並みに沿ってブラッシングしておきましょう。こうしておくと繊維の中のほこりも取れてひんぱんにクリーニングをしないでも良くなります。ブラッシングはご自身でできる最大のケアと言えます。

右写真上の豚毛洋服ブラシがスーツ用でブラシの面が横約8cmタテ17cmと大型でスムーズに素早くブラッシングできます。3900円(税込)

カシミア用洋服ブラシ(右写真下)が入荷いたしました。(2010/12/25)白豚毛を2段に4cmの毛足で植えてあります。カシミア100%のコートのお手入れにはもちろん、スーパー150以上のスーツのお手入れにも最適です。1本4500円(税込)

4、小さなほころびなどはひどくなる前にケア

ベテラン技術者小林画像

スーツも年月が経つと小さなほつれやスレなどが見つかることがあります。ボタンが取れかかることもあるでしょう。そんなときは早めに修理に出してください。早ければ早いほど安価に確実にできます。 当店では毎土曜日ベテラン技術者小林(右写真)が当店で作ったスーツのケアを受け付けております。たばこの火、虫などによる穴のカケツギもご相談下さい。

5、クリーニング

最近は溶剤などもよくなりましたがやはりクリーニングは羊毛の自然な油分を服から取ることになりスーツの風合いにとっていいものではありません。できるだけブラッシングをまめにすることによってスーツを清潔に保ちシーズン中はクリーニングしないでシーズンが終わったらクリーニングするほうがいいでしょう。しかし汗をかく夏はシーズン中にクリーニングすることは避けられないかもしれません。

また時々しか着用のチャンスがない礼服、タキシードは着用後はクリーニングして保管いたしましょう。すこしでも汗、汚れのついた状態での長期保存は服地、染料に悪影響を及ぼします。 信頼おけるクリーニング店を探すのも重要です。洋服についてよく知っている担当者のいるクリーニング店なら仕上がりも期待できるでしょう。一般的にチェーン店より個人経営のクリーニング店がいいと言われております。

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